さいたま市9月議会一般質問

今回は庁内の「女性職員シンクタンク」に市の施策を落とし込み、生活者目線で、行政サービスを向上させることに成功した熊本県荒尾市の事例から、本市に四つの提案をしました。

さいたま市ではシンクタンクは都市戦略本部が担うとの回答です。
市の女性職員は26%、課長以上は12.9%
しかし都市戦略本部は、女性職員は12.6%、課長以上は4.4%しかいません。
都市戦略本部がシンクタンクというならば、まずはこの部署に女性職員を増やすべきではありませんか?

その他に女性の係長手前の方を対象にした研修の復活(平成28年度で終了。しかし女性には家庭との両立や、社会に置かれている状況の違いがあります。また自己肯定感の違いにも触れました)
女性は庶務的仕事につくことが多い傾向がありますので、政策立案部門への積極的な異動についても言及しました。

その他
・中学校における防災教育について
将来地域を担う、力を大いに発揮してもらえる中学生に避難所運営訓練を通じて多様な視点を学んでもらうことを提案しました。

・全公民館への市民が使えるWi-Fi設置、デジタル弱者のための一人一人のニーズに合わせたスマホ講座をデジタル改革推進本部とタッグを組んだ講座開催。
公民館職員の全員の端末配備などを要望しました。