6月一般質問に登壇しました!

質問内容は7項目。主なものを上げます。

■若者の投票率アップについて~声をカタチに~
Q:高校生から、バスロータリーの乗り場が混み、並ぶ列がわからなくなるのでロードペイントをしてはどうかと私に相談があった。現在、高校生たちと行政とバス会社をつなぎ、三者で実現に向け検討をしている。これがカタチになれば、市政にもっと興味をもってもらえるはず。若者の意見や考えを愛知県新城市のように予算をつけてカタチにし、市政に反映する「さいたまユース議会構想」について市長の考えを問う。

A:現在、生徒が提案したことが検討段階に入った事例は、まさに「こどもまんなか」の理念。新城市の取り組みを参考にして社会参画の機会をつくれるよう今後拡充していきたい。

■JR窓口無人駅のバリアフリー化
Q:市内12の駅で、窓口に駅員のいない時間帯があり、遠隔電話対応のインターフォンを利用している。しかし、聴覚障害の方々にはそれではコミュニケーションがとれない、特に土呂駅近くには聾学校もある。JRと市が連携して、モニター付きインターフォンの早期設置を。

A:現在も無人駅での安全確保を要望しているが、モニター付きインターフォン設置も強く要望していく。

■HPV(ヒトパピローマウイルス)セルフチェック検査の導入と男性HPVワクチン公費助成を
Q:子宮頸がんの95%の原因がHPVとされている。HPVが陽性かどうかを調べるセルフチェック検査を導入して、子宮頸がん受診率を向上させてはどうか?また、男性の喉頭がんの50%は、HPVが原因とされている、ほかにも中咽頭がんや肛門がんなどもある。男性にもがん予防のためにワクチン接種の助成を他市にならい行ってはどうか。

A:国の議論や動向を注視していく。

■任期付公務員から正規雇用への道
Q: 現在非正規公務員はその処遇など社会問題となっている。
さいたま市の「民間企業経験者(26歳~61歳)採用」において、非正規公務員でも短時間勤務でも受験できるよう対象者枠を拡大してほしい。

A:有為な人材を計画的に確保することは喫緊の課題。ご指摘の受験資格も含め、見直しに向け検討していく。

■女性管理職比率の引き上げを
Q:政治は暮らし、暮らしには女性など、多様な視点をいれてまちづくりする必要がある。現在、市の施策を立案する部局には女性は4.9%、建設局には0%、都市局は1.9%。早急に比率を上げるべきと考えるが。

A:極端に少ない部局は課題と認識している。至急考えていきたい。