6月一般質問に登壇しました!

1.【質問】女性が働きやすいまちを目指して、非正規公務員から正規公務員になるために、市の社会人経験者枠の拡大をしてはいかがか。

【回答】近年人材獲得競争が難しくなる中、重要度が増していると認識している。枠の拡大は都度検討していく。

2.【質問】 現在公共施設の駐車場や部屋代など、障害者手帳を持った方のみ割引となるが、同じような障害を持つ指定難病の方はそこに含まれていない。県の条例では同程度の障害のある方という条項があり、さいたま市の条例も県にならい改正を要望するが見解は。

【回答】指定難病の方々の受給者を減免対象に含める方向で検討を行う。

3.【質問】大宮区でもバス便減便やバス停まで遠くて歩けない方々がいらっしゃる。現在福祉局で行っている補助金30万円がでる高齢者の移動支援事業の枠組みでは、自家用車やデイサービスなどの福祉車両を対象としているので、なかなか広がらない状況。地域の民間企業の車両や、シェアカーを利用した仕組みを作り、広げてはどうか。

【回答】高齢者移動支援事業は、実施地区を拡大するにあたって、民間等の地域資源を有効活用することは重要であり、積極的に事業展開を図っていきたい。カーシェアリングを活用した仕組み作りは有効な手法と考え、車両の確保に悩む自治会等から相談があったときは周知していく。

4.【質問】障害者の方が介護者と一緒に続けて専用Suicaをタッチして入ると自動的に障害者割引が適用されるが、周知が足りていない。一方このSuicaは障害者単独では使えないために、みどりの窓口に割引切符の購入に行くが通常大変混雑している。障害者の交通権の保障に向けて市として鉄道事業者に働きかけをしてほしい。

【回答】周知については鉄道事業者及び連携して市も周知を図る。単独利用については、交通基本法にもうたわれていることからJRをはじめ鉄道各社にしっかり要望していきたい。

5.【質問】公民館は本来、人と地域をつなぎ、地域の課題解決のための学び合いを行うところであり、市民福祉の向上にも重要な位置づけとなる。現在は人や予算も足りず、本来の目的ができずにいる。そこで社会教育主事を中心にモデル館を一館立ち上げ、その効果を全館、全市的に波及させてはいかがか。

【回答】社会教育の専門職である社会教育主事(士)等が中心になり時代の要請に基づき、公民館本来の機能を果たせるよう、外部の専門家の意見を受けながらモデル館の設置に向け検討していく。