さいたま市12月議会文教委員会

◉GIGAスクール構想の中での不登校児童生徒への対応
◉公民館ビジョン策定に向けて
◉障がい者スポーツの推進のために

の3点について質問しました。

 

文科省中教審の令和の日本型学校教育の中間まとめには不登校児童生徒への対応が記載されています。さいたま市のGIGAスクール構想案にもしっかり記載し、そして、学校と児童生徒をつなげてほしいと思います。保護者の方の想いがなかなか届かない現状に感じます。誰一人取り残さない理念のもと、しっかりした対策を訴えました。

公民館ビジョンはいま策定中だそうです。ビジョンが絵に描いた餅にならないよう、それを落とし込むアクションプランが必要だと感じます。しかしながら、教育委員会は、「ビジョンを作るがそれは職員の行動指針であり、アクションプランは作らない」と平行線でした。市民と協働してビジョンを形にするアクションプランは必要だと感じます。

障がい者スポーツは、スポーツ基本法の改定以降、県内ではスポーツ推進員さんが担っている市町が多くなっています。まずは、障害政策課との連携をはかること。予算づけをして、障がい者スポーツ指導員の資格を取得してもらうと良いと考えます。現在240人中、資格取得者は2人です。また人生100年時代、スポーツ推進員さんの定年制65才を5才延長して70才でもいいのではと質問し検討されるとのことです。