さいたま市6月議会が始まりました
6月3日水曜日からさいたま市6月議会が始まっています。市長提出議案は34件です。
6月4日木曜日
トップバッターとして、会派を代表して議案質疑(議案に対する大綱を正す質問です)をしました。
34件の議案から我会派が選んだ項目は以下5点について。
以下質疑に対する行政からの回答を載せます。
①市内のPCR検査について
現在市内4ヶ所でPCR検査場があるが第二波、第三波を予想し長期的に状況に応じ検査体制の検討、検査数増に対応する。
②市内の病床確保について
県からの指示で病床の確保を縮小期から再拡大時を見据え、こちらも長期的スパンで確保をしていく考えである。
③学校のタブレット導入について
令和3年3月までに1人1台のタブレット導入完了を目指す(全小、中、特別支援学校)。今後、家に持ち帰られるようなセキュリティ、双方向でできるシステム、家庭でのWiFi設備の支援などを検討していく。
④市の小規模・個人事業主への10万円給付について
県や国の給付から漏れ落ちてしまう収入が減額した方を対象に広く行っているとのこと。
ただし、NPOなど公益法人が漏れているので柔軟な運用を、と再質疑したところ、第二次補正予算を受けて今後検討していくとのこと。
⑤保育園などの保育士の3分の1までであれば、経験や、別の資格のある方も可能にする条例の制定について
国から平成28年度に決まったときには、市の私立保育園協会からは必要ないとのことで、さいたま市では改定していなかった。
しかし今後もし足りなくなってくることもありえるのでそのために行ったものであるとのこと。